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2020.08.27 Thursday

晩夏

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いよいよ、鮎釣りも終盤戦です。

同時に山女魚も・・・

その前に、台風シーズンでもありますが。

抗いようのない自然に、翻弄される日々です。

 

2020.08.19 Wednesday

Hit the eyes!

 

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初めて竿を出す川は、気分が新鮮です。

ポイントを求めて彷徨う覚悟だったんだけれども、

G川の番人トラウティストが、たくさんの情報をくれた^^

なかなか教育が行き届いているじゃないか!

どっちのSSに仕込まれたんだい?笑

 

 

 

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猛暑だったんだけれども、

暑くなれば、首まで浸かって深トロ狙い。

掛かる鮎も良型多々!

とても楽しい釣りでした。

 

2020.08.11 Tuesday

draw

 

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とある鮎釣り日和の事。

籠を担いだ、ウェットスーツな親爺さんがやってきた。

私が釣りをしていた所までやってきて、

降ろした籠から取り出すのは…手投げ網!

 

私 「」

まさかとは思いつつ、その親爺さんに話しかけてみる…

 

「もしかして、その網ここで投げやっとですか?」

親爺さん「網解禁まで二か月、楽しみにしとったとよ〜」

 

うむ…ここで網投げる気満々だね。汗

色々会話していると、地元の気の良いおっちゃん。

仕方ない。

「あっちで釣りするから、ここでやってよ^^」

すると、

親爺さん「わしが移動するから、あんたがやんないよ^^」

 

変な譲り合いが始まる。笑

まだまだポイントは空いてる状況。

ならば!と、気持ちよく譲る事にした。

その親爺さん、それはそれはもうご機嫌で喜んでくれた。

それからは、網を投げたり仕掛けたり、

ゴーグル付けて潜っては、鮎を追い回したり。

夏を満喫、とっても楽しそうだ。

 

 

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そんな親爺さんを、微笑ましく眺めていたんだけど、

一つだけ懸念している事があった。

そのチョイ上流は、鮎が沢山見えるトロ場なんだけど、

そこで、”あの人”が黙々と泳がせ釣りをしていた事。

当初は随分離れていた両者。

網打ち親爺さんは、ジワジワ上流へ、

”あの人”は、ジリジリ下流へ。

ど、どうなってしまうのだろうか?汗

 

いよいよ両者の距離、竿一本くらい?

もはや、ゼロといってもいいかな。

”あの人”は、背後をチョー気にしつつも、竿を立てて静かに泳がせ釣り。

網打ち親爺さんは、竹の棒で激しく水面を叩き、鮎を追い込んでいる。

なんてシュールな光景なんだ・・・

一触即発な状況なんだけど、もう腹筋崩壊。笑

おかしくておかしくて堪らない。爆

鮎、掛かる訳ないじゃん。爆々

 

結局、友にも網にも鮎は掛からず。

痛み分け・・・(≧▽≦)

 

 

※内容と画像は全く関係ありません。笑

 

2020.08.03 Monday

I felt gloomy

 

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いつかの鮎釣り。

 

その日は増水明けで、白川気味。

あんまり掛からないぁ・・・

そんな感じで、独りぼやいていると。

対岸の上流で竿を出していた鮎師が、竿を置いてズンズン下ってくる。

対岸の正面までやって来ると、何やら大声で叫びだした!

何を言っているのか、全く聞きとれないが・・・

私を指差し、そして自分の足元を指差し叫んでいる!

これは…あれか!

「ここは代々、ご先祖様の時代からワシのポイントじゃ!怒」

って、やつか!

折角釣りに来て揉めるのも嫌なので、

「分かりましたよ…」というジェスチャーをおくり、釣り下る事にした。

年配の鮎師だったみたいだが、腰に手をあてこちらを眺めている。

 

「お〜、こわこわ…」

瀬を三〜四つくらいは空けてたのに、何て狭量な御仁なのだ…と思いながら。

しばらく眺めておられたが、納得したのか引き返して貰えた。

丁度お昼時でもあったので、その御仁は、そのまま休憩を取られるようだ。

一時間は経っただろうか、その御仁は遠目で見てお昼寝中。

ならばと、ジワジワ釣りのぼる。

いや、田舎ルールに照らしてもマナー違反には程遠い距離がある。

先ほどの位置までやってくると、

その御仁、飛び起きてこちらに走ってくるではないか!

 

「ええっ!マジデスカ・・・汗」

文句じゃなきゃいいな…と願っていたけど、、、

やっぱり、大きなジェスチャーを交え、対岸で叫んでおられる。

何を言っているのかも聞き取れないし、ちょっとウンザリ。

もう別のポイントに大きく移動しようと竿をたたむ。

その日は増水中だったので、

普段はチョロチョロの流れも立派な分流になっていた。

振り返って、そちらに歩を進める。

そんな分流の大きな石の影に、それはあった。

うん、引き船だね・・・

ああ、なるほど。

引き船を引っ張り上げて確認すると、

対岸の御仁、会心の笑みで両手を振っている。

察しが悪くて申し訳なかったけど、、、

いやいや、全くわからんし。

 

 

 

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それからが一苦労。

強い流れに逆らいながら上流へのぼり、川を切る浅瀬を探す。

うん、ないね。汗

右往左往していると、その御仁、

枯れた竹を拾ってきなすった。

8m位あれば届くんだけど、それはその半分しかなかった。

その竹を投げ寄越して、こうおっしゃる。

「それに結んで、投げてくれ!」

 

私 「」

まあしかし、そうおっしゃるので、

言われた通り結んで投げてみる。

当然のように失速、しかも、竹が砕けて引き船が流される!

慌てて流れ下るのは、何故か私・・・

足、つかないんですけどね。

ビショビショになりながら、何とか回収して元の位置に。

 

「もう投げますよ!」

円盤投げの要領で、引き船を放り投げる!

まあまあの飛距離が出た・・・

絶妙な位置に着水して、それは難なく回収された。

投げた本人は、勢い前のめりに倒れたので、

また流されたんだけどね。

もちろん、お礼は言って頂けたのだけれども、、、

善行を積んだからって、その後大して釣れる事もなく。

このモヤモヤ、誰で晴らしてくれようか。

 

 

※画像は全く関係ありません。笑

 

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